スギのぬくもりを生かした床材「ウッドカーペット」

 

北日本新聞にひみ里山杉活用協議会の取り組みを掲載していただきました!

 


「ウッドカーペット」いかが

ひみ里山杉活用協議会 スギ材消費拡大へ試作

5/4(月) 22:11配信

北日本新聞

 氷見市の工務店や林業関係者らを中心につくる「ひみ里山杉活用協議会」(会長・丸谷芳正富山大名誉教授)は、スギのぬくもりを生かした床材「ウッドカーペット」を試作した。市内には植林から60年以上たった山林が多く、消費拡大を図って伐採を進めたい考え。 (高橋幸博)

協議会には工務店や林業関係者、設計事務所など約15事業所が参加している。美しい風合いを持つ氷見のスギを「ひみ里山杉」としてブランド化を図っている。

氷見では明治期から戦後にかけ、電柱の材料としてスギの植林が盛んに行われた。既に60年以上たった山林が多く、適正管理のため伐採が必要になっている。

協議会はスギ材の消費拡大につなげようと商品開発に着手。板を張り合わせて縦横60センチ、厚さ1・5センチのパネル状にした。裏にゴムを張り、畳やカーペットの上でも使えるようにした。塗装や大きさはニーズに応じて展開する予定。

協議会事務局の岸田木材(氷見市十二町万尾前、岸田毅社長)は「アパートやマンションでも使ってもらい、ひみ里山杉の良さを多くの人に知ってほしい」と話している。

問い合わせは同社、電話0766(91)0093


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